こんにちは!
当サイトの管理人のメーメー屋宜です。
ご訪問頂きありがとうございます。
当サイトでは、毎回、教室のレッスン風景や生徒たちの演奏をアップさせて頂きます。
また
私が《屋宜バイオリン教室》にて長年バイオリンの指導に携わってきた
経験から
初心者の皆さんのお役に立てる情報を
お伝えします。
□主宰者プロフィール
当サイトの管理人、屋宜政敏と申します!
多くの情報サイトの中から、このサイトを 沖縄市にて屋宜バイオリン教室を主催しています。信州大学理学部物理学科を卒業。才能教育音楽学校師範科にて鈴木鎮一氏にバイオリンを師事する。New York市在の音楽大学Mannes College of Music ディプロマ科にてバイオリン奏法・聴音・和声法その他の正式な単位を取得する。 沖縄県→長野県(約10年間)→沖縄県(約10年)→メキシコシティ(6ヶ月)→NewYork市(18ヵ月)→オーストリアとスイス(約7日間)→沖縄県、と渡り歩いて多くの体験をして来ました。 とりわけ、ニューヨークでは月一回の頻度で、ジュリアード音楽院の学内演奏会で世界中から留学して来ている 才能豊かな若者たちの演奏に接したり、演奏後に直接有意義な話を聞けたりしました。 メキシコでは眼前で強盗らと警官たちとの銃の撃ち合いに遭遇したり、NewYorkでは銃を突き付けられそうになったりもしました。 しかし、異質の文化や人たちとの交流や、世界トップレベルの文化にも触れることが出来ました‼‼ その様な経験を基にした視点から、バイオリン奏法の原理について、自分なりの視点から皆様に喜んで頂けるような記事をお届け出来るように努力いたします。
信州大学理学部物理学科卒業証書➡才能教育音楽学校師範科証明書➡《MannesCollege of music》音楽大学ディプロマ科取得単位証明書
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▢今回の記事の内容
1.Tさんのエピソード
Tさんは2022年12月現在、84歳です。 バイオリンを当教室で始めてから約10年になりました。 Tさんはバイオリンの他にも、合唱団や絵画研究グループでも精力的に活動しています。 特に絵画は沖展(沖縄美術展覧会)の入選の常連です。抽象画が得意で1メーター四方の大きな作品を仕上げます。84才ですよ😲! 所属している合唱団では年間に数度のコンサートに出演するくらいのツワモノです。
さて、バイオリンはというと実は習い始めての5~6年はたったの一度も家で練習した事がありませんでした。たったの一度もです‼‼‼‼😂 その後やっと月に一二度練習するようになりました。 その時点でご本人から〝童謡を弾きたいです〟と要望があり、指導するようになりました。
弾きたかった童謡を習い始めると急激に家で練習するようになりました!。童謡は短調が多くその為に♭の付く曲が多いのですが、音程と指の関係を教えるとすぐに理解し楽しく弾くようになりました。
Tさんについては驚くべき事があります。 この年齢で始めたにもかかわらずただの一度も筋肉の痛みを覚えたことが無いのです。 私自身は実は酷い腱鞘炎を患ったことがあり、長年整骨院や鍼灸院や電気治療等を大変な回数受けてきました。近年は軽くなったとはいえ未だに少し長時間弾くと、四五日はかなりの痛みが続きますので大変に注意しながら弾いている状況なんです。
ですので全ての大人の生徒さんに対しても、レッスン中に痛い所は無いか、数度問いただします、すると半数の生徒さんは指手首肘肩首背中や時には腰の痛みを訴えます。 その様な時には即レッスンを止めて、休憩させ楽器を置いて念入りにストレッチを指導します。または痛みを感じず、疲労を訴える場合も同様にストレッチをさせています。
ところがこのTさんはただの一度も疲労感や痛みを感じたことが無いのです😲。 念の為にと私が直接私の手で該当しそうな箇所を押して確認しても何の鈍痛さえも訴えませんでした。
過去の指導で、この痛みや疲労に対して何の対処もしなかった時期があり、その為にバイオリンをやめた大人の方々がかなりの数いたのです。 やっとこの5~6前からストレッチの重要性に気付き現在では、大人の生徒さんや筋肉の疲労を訴える子供たちにもストレッチを指導し、かつ教室でのレッスン前には軽くストレッチをさせています。 また、教室に来る車の中でもストレッチをやるようにと強く言っています。
バイオリンを弾く行為は一般に捉えられているいる以上にスポーツそのものであると私は思うようになり、他のスポーツと大変に同じだと気づきました。つまり《バイオリニストはアスリートそのものである‼‼‼‼》出典元;https://me7me7hiija.com と思っています。その件に付きましては私の他のサイトの《屋宜バイオリン教室通信》出典元;https://me7me7hiija.com を参照して下さい。
話が大分それてしまいましたがTさんの話に戻ります。Tさんは童謡を弾くようになってからは意欲が高まり、パッフェルベルのカノンにも挑戦するようになりました。そして曲の半分は弾けるようになり、またビブラートのレッスンも開始出来ています。
このビブラートがまたまた習得するには大変な難関なのです。ここでは訓練法などは記述を控えます。他の記事で詳しく記述したいと思います。
Tさんは現在はドボルジャーク作曲の〝ユーモレスク〟に挑戦中です。曲想を表現するために音のブレスを習得したり、演歌と同じように特定の音を引き伸ばしたり、加速したり減速したりという音曲表現の為の勉強に一生懸命です😲‼‼‼‼。
ガンバ84歳😊‼‼‼‼
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